玉川BOOKフリマに出店 [雑感]
玉川髙島屋のブックフリマに出店しました。
本がどんどん増えてくるので断捨離の一環です。
玉川髙島屋の別館、アレーナホールで開催。
約60のお店が出店です。
日曜日9時半に行って準備。開店は11時で17時まで。店名は↓
“阪南製作所”です。この名は親父が昔経営していた鉄工所の名前です。父親が30代の時から約40年あまりトンチンカンカンと頑張って経営していた名前を借りました。(^^;;
今でも元々は白だが錆びつき薄汚れたトラックのドアの所に”阪南製作所”と書かれてあった文字が脳裏に焼き付いています。
僕達のショップはこんな感じ。山や旅やお料理や推理小説や少し自己啓発本も。全部で130冊です。
約2割、26冊が販売目標ですp(^_^)q
陳列はヨメさんが綺麗にやってくれます。僕は掃除とか?(^◇^;) やってます
そして、16時前に26冊販売達成!ヨメさんのおかげ^ ^
あと1時間あるのでもうちょっと頑張ろうと値下げとかして、最終19名の方に30冊販売する事ができました。目標達成(^。^)
近くのお店の方々もとても親切で、初出店なのにとても気持ち良く参加できました。関係者の皆様ありがとうございました
こちらは↑今回の僕の収穫品、と
↑ヨメさんが買った本
断捨離の目的で出品して30-5=25冊の断捨離となりました。
僕の本達、皆さんに喜んでもらえたらイイな♪
本日も色々な人と、本との出会いに感謝いたします。ありがとうございました(^^)
小説 上杉鷹山 [雑感]
童門冬二の”上杉鷹山”を読んで感想を少し。
まずはモチベーションがアップした。とても。こんな古い時代に前へ前へと、若干17才で身を削り落ちぶれた藩の改革に奔走したことにものすごい魂と気概を感じる。すごい
江戸の後半、困窮して廃藩になりそうな米沢藩に養子として入り、第一に侍より民(農民、商人が国の宝として)を大切に考えた。自分達贅沢三昧なご家老、家臣、侍達よりも、貧しい人民が幸せになる事を古い考えの家老達の反発に遭いながら是として進めた。
そしてまず隗より始めよそのものに、自らを律し食事は一汁一菜で、絹でなく木綿の着物で通しそれもツギハギだらけだったという。
「侍が農民のような事ができるか」という侍達の反対を押し切って、侍に漆やこうぞや桑、紅花などを植えさせて藩財政が豊かになる産業を推進。また内陸部なので高いお金を払って買うしかなかった塩を、塩分の多い小野川温泉を利用して塩田を作って自給出来るようにするなど改革し民を貧から富に転換させていく。
ケネディが日本人で1番尊敬する人物として上杉鷹山を挙げている。人民のために国家、藩が何をするか、農民達が幸福になるために藩が考えて実践する。民も藩のために何が出来るのか?このことにとても感銘したらしい。
少し前に読んだ”スターバックス成功物語”のハワード・シュルツ氏も同じで、氏も徹底的に社員本位の経営、社員が幸せになるように、社員が情熱を抱く事に価値を見出す企業、社員は経営の道具でなく誰もが働きたがる企業にする、という信念のもとそれを実践し続けて大成功したのは皆も周知の現実ですよね。
上杉鷹山、こんな素敵な日本人がいたことを誇りに思った。